2016年4月12日 星期二

【翻譯】wac專輯發售紀念訪談【今更】

這是我的翻譯期末作業 真是的怎麼會有人交這種東西呢
反正都翻了成績也打了我就貼上來吧...



原文:
1stアルバム同時発売記念特別インタビューvol.2
wac/「音楽」
【來源:月刊アルカディア No.142 2012年3月号】


◎聞きたいと思ってくれている人のために作ったアルバム
――ついにアルバムの発売となるわけですが、アルバム制作のきっかけについてお聞かせてください。
wac 結構前から話いただきつつ「ポップンの仕事あるしめんどいし」と逃げてたのですが、PON君に『ポップン』シリーズを任せられるようになったので、言い訳できなくなっちゃったんです。

――制作はいつごろから始まったのでしょうか?
wac 夏くらいから話があったのですが、家庭用などもあり、実制作は本当ここ最近ですね。

――アルバム制作のスタート階段で、収録曲は決まっていたのでしょうか?
wac 最初はゆめみがちっぷりもはなはだしく、名義別に全部入り四枚組! などと言っていたのですが、現実を見つめなおして(笑)、最終的には全体のバランスや曲の流れなどで決めました。

――アルバムのコンセプトついてお聞かせください。
wac 自分が出したいというのはさておき、やはり聴きたいと思ってくれる人のことを考えて作りたいなと思いました。なので、どの人も一曲は好きな楽曲が入っているようにするため、できるだけ自分のいろいろな楽曲を聞かせたいなと思い、その上で一枚のアルバムとしてまとめるにはどうするかを考えました。

――タイトルの「音楽」はどのようにして決まったのでしょうか?
wac もともと普遍的でシンプルなものがいいなとぼんやり思っていたのですが、「音楽」という楽曲が自分にはあったので、それをそのまま使いました。だって、なにしろ「音楽」ですもん、これ。嘘は言ってないですから(笑)。ただ、後でネットの評判見ようかと検索してもなかなか出てこなそうなのが、今思えばちょっと失敗だったかもしれません(笑)。

――そのアルバム「音楽」ですが、初回限定盤のスリーブにかなりこだわったそうですね。
wac ジャケットもそうですが、全体をとにかくシンプルに。というコンセプトが第一にありました。でも、ただシンプルにするだけではなく、一見シンプルだけど実は凝っているものが好きなので、毎回発見があるような、そういう意味でスリーブを加工にしました。なのでパッと見、文字しか無いと思われるかもしれませんが、ちゃんと絵もあるといった感じになっています。これ、写真で見た場合とかどう見えるんですかね。

――もしかすると真っ白かもしれませんよ(笑)。
wac ですよね。やはりこれは実物にお触りしなくちゃ(笑)。でもこれは初回盤だけなです。むしろ初回盤だからこそということで、いろいろやらせてもらいました。基本的なイラストやブックレット、全体的なコンセプトに関しては、『ポップン』のデザイナーでもあるshioさんにお願いしています。shioさんとは付き合いが長いので、イメージを伝えただけで後は結構お任せしちゃいました。

――shioさんなら、wacさんとしても安心して任せられますよね。
wac 今回はデザイナーさんにしても、ボーカリストさんにしても、アレンジャーさんにしても、ボクが全部言わなくても伝わってくれる、盟友ともいえる人に支えられているというか、助けられて作っているなという感じで、本当にありがたいです。

――収録曲の中でどうしても入れたかった楽曲はあるでしょうか?
wac 入れたかったというより、これを入れなかったら作るのをやめようかと思っていた楽曲が「Little Prayer」です。ボーカルの土岐麻子さんは大学の友人だったのですが、すっかりお忙しい方になってしまい、お願いするのは難しいかなと思っていたのですが、収録できて本当によかったです。

――ほかに印象的な楽曲はありますか?
wac 今回のアルバムは二枚組なのですがDisc2がすごいんですよ。二枚組とはいいつつDisc2は三曲しか入っていないんですけど(笑)。ただ、その三曲はどれもすごくて! 「ワルツ第17番 ト短調"大犬のワルツ"」は、ホールを貸し切って生ピアノを弾いてもらいました。実際に聞いたときは生ピアノでも弾けるものなんだなあと感心してしまいました(笑)。この曲は4分くらいなのですが、ほかの二曲は10分くらいあります。このDisc2はvirkato楽曲集なのですが、音楽監督というかオーケストレーションやピアノのアレンジなどを久保田修さんとコラボレーションと言っていいんじゃないかな。こういったほかの方の手が入ったアレンジバージョンって「全然変わってるんじゃないか」とか、「期待していたものとは違うかもしれない」と言われてしまう人もいるかもしれませんが、これは完全に作曲者本人が満足するまでやってもらうという形で、本当にやりたかったことをやってもらうために久保田さんにお願いしました。ですので「ピアノ協奏曲第1番"蠍火"」はすでにロングバージョンが存在していますが、その当時できなかったことが、ようやくちゃんとした形にできたという感じです。これが完成形です。

――聴かせていただきましたが、やはり当時とは音も違いますね。
wac そもそも弦の人数は違いますからね。当時は5人でしたけど今回は20人ですから(笑)。それに合わせてアレンジも変わっていたり、久保田さん本人のカデンツァ(即興演奏)が入ったりと、やりたいこと全部やった感じですね。三曲目の「音楽」はタイトルにもなっているので、多分目玉の楽曲なんですけど自分が長い尺を作る時点でめっちゃ難産で。あ、自分とか言っちゃいましたが、一応もうなくなっているvirkatoさんという作曲家の新しい譜面が見つかって、それを久保田さんがアレンジしたということになってるんで(笑)。

――wacさんは複数の名義を使い分けていると思いますが、名義を使い分けることに対するこだわりはあるでしょうか?
wac 僕の場合は楽曲を作るときに名義もセットで考えているところですかね。楽曲のジャンルや歌詞、ボーカリストなどをそろえたときに、全部wacで通せるかというと、それは、やはりなにかちょっと違うかなと。それに、楽曲によって違う人になったほうが作っている時も楽しいですしね。どんな名前はその楽曲の世界観を崩さずにいけるかとか。だからその楽曲のための名義。そうありたいと思っています。たまに同じ名義で何曲か作るときもありますが、その場合はたいてい作曲する前からその名義で通すことが決まっています。

――なるほど、それでは最後に、アルバム待ち望んでいるファンの方へひと言お願いします。
wac アルバムを出させていただけるということだけでもありがたいなと。望んでくださる方々あってのことなんだなと、改めて感謝したいです。そして、たくさんのすばらしいかたに参加いただいたおかげて、自分にでも意外なほどに満足のいくものができたと思っているのでお楽しみに!



翻譯:
1st專輯同時發售紀念特別訪談vol.2
wac/「音樂」

◎為了願意去聽的人所製作的專輯
――專輯終於發售了呢,請告訴我們製作這張專輯的契機。
wac 雖然很久以前就有人跟我談製作專輯,但是我都以「有pop'n的工作而且很麻煩」的理由逃掉了。但是我把『pop'n』系列的工作都交給了PON之後,就變得沒有藉口可以推掉了。

――大約是從什麼時候開始製作專輯?
wac 大概從夏天的時候就有這消息了,但是還有家庭版的工作,所以正式的製作是從最近才開始的事。

――在開始製作專輯的階段,就已經決定好收錄曲了嗎?
wac 一開始說了像在作夢般誇大的想法:「以名義來區別總共4張CD!」之類的話。重新看清現實之後(笑),決定以整體的平衡或是曲子的前後順序等等來決定。

――請告訴我們關於這張專輯的構想。
wac 先不討論我自己想要出的這一點,我覺得果然還是要以願意去聽的人的想法為主來製作。所以我一直在想,為了能夠讓每個人都有一首喜歡的曲子收錄到專輯裡,還要盡可能的想讓人聽到自己各式各樣的曲子,最後再思考要怎樣才能整合成一張專輯這件事。

――專輯名稱的「音樂」是如何決定的呢?
wac 原本想說使用普遍且簡單的名字之類的,但是我有一首曲子名叫「音樂」,所以就直接拿來當專輯名稱了。因為,畢竟是「音樂」嘛,這張專輯,我沒有說謊騙人喔(笑)。但是,之後打算在網路上搜尋評價的時候常常會查不到的樣子,現在仔細想想也許有點失敗也說不定(笑)

――關於「音樂」這張專輯,初回限定版的保護套的設計非常有堅持的樣子呢。
wac 封面也一樣呢,反正就是整體上走簡易風格,一開始就有了這樣的構想。但是並不是只有簡單而已,我個人喜歡乍看下是簡易的風格,實際上卻是很精緻的東西,每次看都會有新發現的那種感覺。保護套就是以這種感覺來加工的,所以剛看到的一瞬間,可能會以為只有文字也說不定,而實際上確實有圖案在上面的那種感覺。這個只看照片的話不知道看起來會是麼樣呢。

――說不定看起來會是全白的也說不定(笑)。
wac 會變成那樣呢,果然還是要摸到實際的東西才行(笑)。不過這只有初回版是這樣,不如說正是因為是初回版,所以才會讓我做了許多的事。基本上關於圖片和小冊子,整體上的構想是請身為『pop'n』設計師的shio小姐來製作。我跟shio小姐相處的時間很長,只傳達了大概的印象之後幾乎就全部交給她去製作了。

――shio小姐的話,即使是wac先生也可以放心的交給她呢。
wac 這次的設計師、演唱者、編曲家們,即使我不講出全部的事也都有辦法傳達到我的意思,可以說是被一群稱為盟友的人們所支持著,也可以說是被他們所幫助的感覺。真的非常感謝他們。

――收錄的曲子中有無論如何都想要收錄進專輯的曲子嗎?
wac 與其說想要收錄進專輯裡的曲子,不如說如果沒有辦法收錄進來就打算放棄製作專輯的曲子是「Little Prayer」。演唱者土岐麻子小姐是曾經是我的大學同學,但是她最近完全變成了非常忙碌的人,當初想說如果要委託她可能會很困難,有辦法收錄到這首真是太好了。

――有其他首印象比較深刻的曲子嗎?
wac 這次的專輯是兩片裝,不過Disc2真的很不得了喔。明明是兩片裝但是Disc2居然只有收錄三首曲子(笑)。但是這三首不論哪首都很厲害喔!「ワルツ第17番 ト短調"大犬のワルツ"」是租借了音樂廳並請人現場彈奏鋼琴。親耳聽到的時候才想說這首曲子是現場演奏能夠彈出來的東西啊,感到非常的佩服(笑)。這首曲子大概4分鐘,但是另外兩首有10分鐘左右。這個Disc2是virkato樂曲集,不過也可以說是和負責管弦樂編曲及鋼琴編曲的久保田修先生的協力製作。雖然這樣請其他的人來編曲的改編版可能會有人說出「和原本的曲子完全不一樣」或是「可能跟我所期待的東西不一樣」之類的話,但是這個完全是讓作曲者感到滿足為止的形式,把真的想做的事情全部交給久保田先生去實行了。所以像「ピアノ協奏曲第1番"蠍火"」已經有長曲的版本存在,但是這是當時沒辦法做到的事,總算能夠完全達成的感覺。這才是完成的版本。

――剛剛您讓我聽了,果然跟當時的音不一樣呢。
wac 畢竟弦樂器的人數不一樣。當時只有5個人,但是這次有20個人呢(笑)。配合著樂團改編樂曲,或是插入久保田先生的Cadenza(即興演奏)等,把想做的事情全部做完的感覺呢。第三首的「音樂」也是這張專輯的標題,所以大概算是壓軸樂曲,但是我在製作很長的曲子非常的難產…啊,不小心講出「我」了,就當作是我找到已經過世的virkato先生這位作曲家的新樂譜,然後交給久保田先生編曲這樣的狀況(笑)。

――wac先生是將複數的名義分別使用,對於分別使用名義這件事有什麼堅持嗎?
wac 我的情況是製作曲子的時候也會一起思考名義呢。曲子的分類或歌詞、演唱者等等到齊的時候,如果要說全部都可以用wac來連貫的話,果然還是會有點不同。而且,根據不的同曲子變成不同的人作曲也比較快樂。不論用怎樣的名字都不會破壞那首曲子的世界觀之類的,所以是為了那首曲子所創的名義,我是這樣想的。偶爾也會有用同樣的名義製作幾首曲子的時候,那種情況大部分是作曲之前就決定好要用那個名義去連貫。

――原來如此,那就請您在最後對期待專輯的支持者們講一句話。
wac 能夠做出專輯這件事就已經是令人感謝的事情,果然是因為期待著這張專輯的各位的緣故,想要再次地感謝你們。還有多虧了許多優秀的人們參加,就連我自己都感到意外地滿足的成品,所以還敬請期待!



我只買這本所以沒有vol.1,我也想看vol.1寫了什麼啊但是アルカディア真他馬的貴
這本也是傳說中把YOSHITAKA打成「YOHISTAKA」的那期(這本錯字還多得很
當初狠下心去買真是買對了(????

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